掲載日 | 2024.03.29
更新日 | 2024.03.29

生理前の肌荒れは日頃のケアが大切!肌荒れを起こさないための方法

掲載日 | 2024.03.29
更新日 | 2024.03.29
生理前の肌荒れに悩まされている方は少なくありません。この時期になると、いつものスキンケアが急に効かなくなったり、いつもとは違う肌のトラブルに直面したりすることがあります。

この不快な症状の背後には、生理周期と密接に関連した女性ホルモンの変動があります。この記事では、生理前に特に起こりやすい肌荒れの原因や、有効な対策法をご紹介します。

生理前に起きる肌トラブル

生理前に起きる肌トラブル

生理前に起きる肌荒れは、いくつかの特徴的な症状を伴います。

ニキビや吹き出物
生理前は皮脂の分泌が増えることが多く、これが毛穴を塞ぎ、ニキビや吹き出物が出やすくなります​​​​。

肌の乾燥と敏感性
ホルモンバランスの変化により、肌の保湿力が低下し、乾燥が起こりやすくなります。また、肌が敏感になり、外部からの刺激に対する反応が強くなることもあります​​​​。

くすみや色素沈着
生理前には血行不良やホルモンの影響で肌のくすみやシミ、色素沈着が目立ちやすくなることがあります​​​​。

テカリや肌の脂っぽさ
ホルモン変動により皮脂分泌が活発になり、特にTゾーン(おでこ、鼻、あご)のテカリが目立つようになります​​。

ほてりや赤み
肌の炎症が起こりやすくなり、ほてりや赤みが生じることがあります。特に敏感肌の方はこの症状が顕著に現れることがあります​​。

生理前の肌荒れは、多くの女性が経験する一般的な問題です。そのため、これらの症状を緩和するためのスキンケアや生活習慣の見直しが重要となります。

生理周期とお肌の関係

生理周期とお肌の関係

女性の体は、生理周期に沿ってエストロゲンプロゲステロンといった女性ホルモンのバランスが常に変化しています。

ホルモンバランスの変化は、肌の水分保持能力、油分の分泌量、細胞の再生速度に直接影響を与えます。例えば、エストロゲンは肌の水分保持能力を高め、プロゲステロンの増加は皮脂分泌を促します。これらの変化が、月経周期によって起こる肌荒れやニキビ、乾燥などの肌トラブルの根本原因となるのです。

エストロゲンとは

エストロゲンはステロイドホルモンの一種で、主に女性ホルモンとして知られています。エストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類からなり、女性の生殖器官の発達や維持、月経周期の調節などに関与しています。

加齢によってエストロゲンの分泌量は減少し、これが更年期障害の原因の一つとなります。更年期障害では、自律神経の乱れによる肩こりや倦怠感、動悸、のぼせ、不眠など多岐にわたる症状が現れることがあります​。

身体やお肌への影響

エストロゲンは女性の肌にとって非常に重要なホルモンであり、肌の保湿、弾力、ツヤを維持する上で中心的な役割を果たしています。エストロゲンが適切に分泌されることで、肌は水分を保持しやすくなり、乾燥を防ぎます。また、コラーゲンの生成を促進し、肌の弾力性やハリを維持するのに役立ちます。これにより、肌はなめらかで若々しい外観を保つことができます​​。

エストロゲンの分泌が減少すると、肌の水分保持能力が低下し、乾燥しやすくなります。これは特に、更年期を迎えた女性に見られる症状であり、肌の乾燥以外にも、細かいしわの出現や肌のたるみが起こりやすくなります​​​​。また、エストロゲンは皮膚の血行を良くし、肌細胞の修復や再生を促進するため、減少すると肌の修復機能の低下や細胞のターンオーバーの遅れにもつながり、結果として肌の老化を加速させることになります​。

プロゲステロンとは

プロゲステロンは、女性の体に必要不可欠なホルモンで、エストロゲンと同様に卵巣で分泌されます。特に排卵後の2週間で分泌量が多くなり、子宮内膜を柔らかくして妊娠の発生・継続に備える役割を持ちます。また、体温の上昇、乳腺の発達、乳房の張り、水分の保持によるむくみなど、女性の体にさまざまな変化をもたらします​​。

身体やお肌への影響

お肌への影響としては、プロゲステロンが多すぎると、情緒不安定になったり、腰痛や頭痛が生じることがあり、これらの症状は月経前に特有の辛い症状として表れやすいことがあります。一方で、プロゲステロンが少ない場合は、黄体機能不全や多嚢胞性卵巣症候群などのリスクが高まり、これらは着床や胎芽の発生を妨げる可能性があり、結果的に肌の調子にも影響を及ぼすことがあります​​。

プロゲステロンは出産後急速に低下し、その後徐々に妊娠前の状態に戻りますが、このホルモンの変動は肌の状態にも影響を及ぼす可能性があります。特に、プロゲステロンの分泌量が減少すると、肌の水分保持能力や弾力に影響が出ることが考えられます​​。

女性ホルモンの波とお肌の変化

女性ホルモンの波とお肌の変化

生理周期は大きく分けて、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期の4つのフェーズから構成されています。各フェーズで主に影響を与えるホルモンの種類や量が異なり、それに伴って肌のコンディションも変わります。

月経期
この時期はエストロゲンとプロゲステロンの両方が低下しているため、肌は乾燥しがちで、潤いやツヤが不足しがちになります​​。

卵胞期
エストロゲンの分泌が増加し、肌の調子が整います。肌の潤いやツヤが増し、肌荒れが起きにくい状態になります​​。

排卵期エストロゲンのピークを迎え、肌は最も調子が良い時期です。しかし、この後にホルモンバランスが変化し始めるため、肌トラブルが起きやすくなります。

黄体期
プロゲステロンの分泌が増え、皮脂の分泌も活発になるため、ニキビや肌荒れが起こりやすくなります。また、この時期はPMS(月経前症候群)の影響で、肌がより敏感になることもあります​​​​。

生理前の肌荒れ対策!今日からできること

生理前の肌荒れ対策!今日からできること

生理前になると、ブツブツとニキビができたり、お肌に赤みや痒み、皮むけが起きたりと、肌荒れが起きやすくなりますよね。そういった生理前に起きる肌荒れを予防する方法をご紹介します。

普段からお肌の状態を整えておく

生理前の肌荒れを予防するためには、生理前に特化したスキンケアを行うだけでなく、日頃からの適切なスキンケアが非常に重要です。ホルモンの変動により生理前に肌荒れが起きやすいのは事実ですが、日々のケアによって肌のコンディションを整え、変動に対する肌の抵抗力を高めることが可能です。

美肌菌を元気にして健康なお肌をつくる

美肌菌とは、健康な肌の常在菌のことを指し、肌のバリア機能を保持し、健康な肌状態を維持するのに重要な役割を果たしています。美肌菌が元気でバランスが良い状態を保つことは、生理前などホルモンバランスが不安定になりがちな時期でも、肌荒れを防ぐ上で非常に効果的です。

美肌菌のお肌での働きには、以下のようなものが挙げられます。

肌のバリア機能のサポート
美肌菌は、皮脂や汗をエサにして、グリセリンや脂肪酸などの保湿成分を生成します。この保湿成分が肌の表面に保護層を作り、外部からの刺激や有害物質の侵入を防ぎます。この保護層がしっかりしていると、肌荒れや炎症が起こりにくくなります。

肌の保湿
美肌菌は、保湿成分を生成し、お肌の角質細胞の間に潤い成分を届けるだけでなく、お肌の表面に保護膜を作り、お肌内部の水分が蒸発するのを防ぎます。お肌が潤うことで、ターンオーバーがスムーズになり、角質が毛穴をふさぐことを防げるので、毛穴トラブルやニキビを防ぐことにつながります。

有害な菌の抑制
美肌菌は、肌上に有害な菌が増殖するのを抑制する効果があります。有害な菌の増殖を防ぐことで、炎症やニキビなどの肌トラブルを予防することができます。

美肌菌がきちんと働くことで、お肌の基礎力がアップし、生理前で揺らぎがちな時でも肌荒れが起きにくくなります。

クレンジングや洗顔の見直しを

生理前の肌荒れ対策!クレンジングや洗顔の見直しを

美肌菌を元気に保つためには、美肌菌を過剰に洗い流す可能性のある強力な洗浄力のクレンジングや洗顔を控えることが非常に重要です。美肌菌は、肌の常在菌として健康な肌の維持に寄与していますが、過剰な洗浄によってそのバランスが崩れると、肌のバリア機能が低下し、乾燥や敏感肌、肌荒れの原因となることがあります。

特に、洗浄力を左右する、界面活性剤の種類や、クレンジングオイルのベースになっているオイルは一度見直す必要があります。
界面活性剤は、合成のものよりは、天然由来の界面活性剤がおすすめです。お肌に優しく、必要以上に美肌菌を洗い流すのを防ぐことができます。

また、クレンジングオイルのベースは、ミネラルオイルよりも植物性のオイルがおすすめです。ミネラルオイルは、コストが低いため、様々な製品に使用されていますが、洗浄力が強いため、美肌菌やお肌に必要な潤いも一緒に洗い流してしまいます
対して植物性のオイルはお肌に優しく、毎日のクレンジングに向ています。

まずはクレンジングや洗顔を見直して、美肌菌を洗い流さないようにしましょう。

豆乳発酵成分がおすすめ

豆乳発酵成分が入った製品の使用は、美肌菌を元気にするための有効な方法です。豆乳に含まれるイソフラボンは、発酵過程で乳酸菌などの有益な成分と結合し、肌に優しい製品に変わります。この発酵プロセスによって生成される成分は、肌のpHバランスを適正に保つ効果があり、美肌菌の環境をサポートします。肌が適切な酸性度を保つことで、有害な菌の増殖を防ぎ、肌のバリア機能を強化します。

また、発酵豆乳成分には、肌に潤いを与える成分が豊富に含まれており、保湿効果を高めます。肌の潤いが保たれることで、美肌菌が活発に活動しやすくなり、肌荒れの予防にもつながります。さらに、発酵により、豆乳中の栄養素がより肌に吸収しやすい形に変わり、肌細胞の健康をサポートします。

豆乳発酵成分を含むスキンケア製品を日々のルーティンに取り入れることで、美肌菌の健康を支え、外部刺激に対する肌の抵抗力を高めることが期待できます。

腸内環境を整えておく

生理前の肌荒れ対策!腸内環境を整えておく

腸内環境と肌の健康は密接に関連しています。この関係は「腸肌軸」として知られ、腸内環境のバランスが肌の状態に直接影響を及ぼすことが明らかになっています。腸内環境が乱れると、有害なバクテリアが増加し、その結果生じる毒素や炎症性物質が血流に乗って全身を巡ります。これらの物質が皮膚に達すると、肌荒れや炎症、アレルギー反応などを引き起こす可能性があります。

特に生理前はホルモンバランスの変化により、肌が敏感になりがちです。この時期に腸内環境が乱れていると、肌のトラブルが顕著に現れやすくなります。そのため、生理前の肌荒れを防ぐためには、日頃から腸内環境を整えることが重要です。

乳酸菌や発酵食品を日頃から取り入れる

腸内環境を整えるためには、乳酸菌や発酵食品を日常的に摂取することが非常に有効です。

乳酸菌は、腸内で有害な細菌の増殖を抑えることによって、腸内環境を健康に保つ役割を果たします。これにより、免疫力の向上や、炎症反応の抑制が期待できます。乳酸菌はヨーグルトや乳酸菌飲料などに豊富に含まれており、定期的にこれらの食品を摂取することで、腸内環境の改善に役立ちます。

一方、発酵食品には納豆、キムチ、味噌、醤油、漬物などがあり、これらに含まれる様々な種類の微生物が腸内フローラの多様性を高めます。発酵過程で生成される酵素やビタミン、有機酸などは、腸の働きを助け、消化吸収を促進する効果があります。

食物繊維を意識して摂る

食物繊維は大きく分けて、水溶性不溶性の二種類に分類されます。水溶性食物繊維は水に溶けてゲル状になり、腸内の有害物質を吸着して排出しやすくします。また、善玉菌のエサとなり、腸内フローラのバランスを良好に保ちます。一方、不溶性食物繊維は水に溶けず、腸を刺激して便の量を増やし、便通を良くします。

食物繊維を豊富に含む食品には、野菜、果物、全粒穀物、豆類などがあります。これらの食品を日頃からバランスよく摂取することで、腸内環境の健康が促進されます。健康な腸内環境は、栄養素の吸収を改善し、体内の毒素や老廃物の排出を促進します。これが全身、特に肌の健康に良い影響を与え、生理前に見られがちな肌荒れなどのトラブルを予防することに繋がります。

暴飲暴食をストレスなく抑える

生理前の肌荒れ対策!暴飲暴食をストレスなく抑える

生理前になると、ホルモンバランスの影響で食欲が増えやすくなります。特に、油っこいものや甘いものがほしくなる方が多いです。
食欲のままに暴飲暴食をしてしまうのもよくありませんが、あまり無理して我慢してストレスを溜めるのもよくありません。

暴飲暴食をしたくなる時というのは、身体にとって特定の栄養素が不足している可能性もあります。その栄養を取り入れることで、食欲が落ち着くこともあります。

食べたいものがいつも同じパターンの方は、不足している栄養を日頃から取り入れることで、ストレスなく暴飲暴食を抑えることにつながります。

甘いものが食べたい時は

甘いものが食べたい時は

甘いものを無性に食べたくなる時、それは体が特定の栄養素を欲しているサインかもしれません。甘いものを強く欲する背後には、以下のような栄養素の不足が考えられます。

クロム
クロムは、血糖値の調整に役立つミネラルです。血糖値の急激な変動は、甘いものへの渇望を引き起こす可能性があります。クロムが不足すると、この血糖値の調整機能が低下し、結果として炭水化物や糖分への欲求が高まることがあります。

マグネシウム
マグネシウムは300以上の酵素反応を助ける重要なミネラルで、特にエネルギー産生に関わっています。マグネシウムが不足すると、体がエネルギーを効率的に生産できなくなり、迅速なエネルギー源としての糖分を欲するようになることがあります。

ビタミンB群
ビタミンB群、特にビタミンB1(チアミン)、B3(ナイアシン)、B6(ピリドキシン)、B12は、エネルギー産生のプロセスにおいて中心的な役割を担っています。これらのビタミンが不足すると、体が疲労感を感じ、迅速なエネルギー源である糖分を求める可能性があります。

オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸は脳の機能をサポートし、気分を安定させる効果があります。不足すると、感情的な食欲(特に甘いものへの渇望)が高まることがあります。

油っこいものが食べたい時は

油っこいものが食べたい時は

油っこいものを無性に食べたくなる場合、それは体が特定の栄養素を求めている可能性があります。油っこい食品を強く欲する背後には、以下のような栄養素の不足が考えられます。

健康的な脂肪
不足しているのは、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸といった健康的な脂肪かもしれません。これらの脂肪酸は、細胞膜の構成成分であり、脳の健康、ホルモンのバランス、抗炎症プロセスに重要な役割を果たしています。健康的な脂肪が不足すると、体は油っこい食品を欲することでそのバランスを取ろうとします。

ビタミン
油に溶けるビタミン(ビタミンA、D、E、K)が不足している可能性もあります。これらのビタミンは脂質とともに摂取することで吸収が良くなります。不足している場合、体がこれらのビタミンを効率的に吸収するために、脂質の摂取を求めることがあります。

冷たいものが食べたい時は

冷たいものが食べたい時は

冷たいものを特に欲する行動は、時に「パジェット症候群(Pagophagia)」と関連があるとされています。これは、非栄養物質(この場合は氷や冷たい物)を食べたくなる異常食欲の一種であり、鉄分不足による貧血の症状として現れることがあります。

鉄分は、赤血球の重要な成分であるヘモグロビンの製造に必要なミネラルです。ヘモグロビンは体内の酸素輸送を担っているため、鉄分が不足すると十分な酸素が体の各部に届かず、貧血の症状を引き起こします。貧血になると、疲労感、息切れ、頭痛、冷え性など様々な症状が現れることがあり、中には氷や冷たい物を欲する人もいます。

冷たい飲み物がやめられない、アイスクリームなどの冷たい食べ物を欲してしまう時は、鉄分不足を疑ってみてください。

身体を冷やさないようにする

身体を冷やさないようにする

身体が冷えると、ホルモンバランスが乱れやすくなることがあります。これは、身体が冷えると血流が悪くなり、身体の各部に必要な栄養や酸素が届きにくくなるためです。血流が悪くなると、ホルモンの分泌や調節機能にも影響を与える可能性があります。特に女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンのバランスが乱れることで、生理前のPMS(月経前症候群)の症状が悪化することがあります。

さらに、身体が冷えることで自律神経のバランスも乱れがちになります。自律神経の乱れは、ストレスレベルの上昇や睡眠の質の低下にもつながり、これらはいずれも肌の健康に悪影響を及ぼします。ストレスは皮脂の過剰な分泌を引き起こし、睡眠不足は肌の再生プロセスを妨げるため、肌荒れのリスクを高めます。

朝と夜の白湯がおすすめ

身体を冷やさないための簡単で効果的な方法の一つが、白湯(さゆ)を飲むことです。白湯とは、沸騰させたお湯を少し冷ましたもので、日本の伝統的な健康法の一つとして知られています。朝起きた時と夜寝る前にコップ1杯の白湯を飲むだけで、身体の内側から温め、冷えの改善につながります。

朝起きた直後に、コップ1杯の白湯を飲む。これが体温を上げ、代謝を促進し、一日を通しての冷え予防に効果的です。また、就寝前にもう1杯の白湯を飲むことで、一晩中体を温かく保つことができます。

生理前の肌荒れは日頃のケアが大切!

生理前の肌荒れへの対策は、生理前だけに限らず、日常生活の中でコツコツと行うケアが非常に重要です。バランスの良い食事、十分な水分摂取、適切なスキンケア、ストレス管理など、健康的なライフスタイルを心がけることで、ホルモンバランスの変動による肌トラブルを軽減することが可能です。

また、身体を冷やさない工夫や、腸内環境を整えることも、肌の健康維持に欠かせません。日々の小さな積み重ねが、生理前の肌荒れを予防し、いつでも自信を持てる美しい肌を保つ秘訣です。

記事の監修

株式会社KINS代表、菌ケア専門家
下川 穣

岡山大学歯学部を卒業後、都内医療法人の理事長(任期4年3ヶ月)を務める。クリニック経営を任されながらも、2,500名以上の慢性疾患に対する根本治療を目指した生活習慣改善指導などを行う。
医療法人時代の日本最先端の研究者チームとのマイクロバイオーム研究や、菌を取り入れることによって体質改善した原体験をきっかけに菌による根本治療の可能性を感じ、2018年12月に株式会社KINSを創立。2023年8月にシンガポールにて尋常性ざ瘡(ニキビ)に特化したクリニックを開院。

INSTAGRAM : @yutaka411985 ,  @yourkins_official
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