掲載日 | 2024.04.01
更新日 | 2024.04.01

糖化を防いで輝くお肌に!糖化を予防する方法

掲載日 | 2024.04.01
更新日 | 2024.04.01
「肌の糖化」—この言葉を聞くと、甘いものを食べ過ぎた後の罪悪感を思い出すかもしれませんが、実はそれ以上の意味があります。

肌の糖化は、年齢を重ねるにつれて自然に発生するものであり、見た目の老化に大きく影響することが科学的に証明されています。

この記事では、肌の糖化が何であるか、そしてそれが私たちの肌の健康にどのように影響を与えるのかについて詳しく探ります。また、糖化プロセスを遅らせ、既に発生しているダメージを修復するための効果的な対策についても紹介します。

糖化とは?

糖化とは?

糖化は、糖分が体内のたんぱく質や脂質と非酵素的に結合する化学反応のことを指します。この過程は体内で自然に起こり、特に血糖値が高い状態が続くと加速されます。糖化には二つの主な段階があります。初期段階の「非酵素的糖化」(糖とたんぱく質の初期結合)と、それに続く「AGEs(最終糖化産物)の形成」です。

非酵素的糖化

非酵素的糖化は、糖分が体内のたんぱく質や脂質と自発的に結合するプロセスです。この反応は、血糖値が高いときに特に活発になります。この初期段階では、可逆的なシッフ基が形成されますが、時間とともにこれらの結合は不可逆的なものになることがあります。

AGEs(最終糖化産物)

時間が経つにつれ、初期の糖化産物はさらに複雑な構造を持つ最終糖化産物(AGEs)に変化します。AGEsは、たんぱく質の構造と機能を変えることができ、体内での老化プロセスや様々な疾患の原因となることが知られています。

老化
AGEsはコラーゲンとエラスチンのような肌のたんぱく質に影響を与え、肌の弾力性を低下させ、しわやたるみの原因となります。

心血管疾患
糖化は血管の弾性を低下させ、動脈硬化を促進することで、心血管系の疾患リスクを高めます。

糖尿病
糖化はインスリン抵抗性を高め、糖尿病の進行を促進する可能性があります。

神経系の障害
AGEsはアルツハイマー病などの神経変性疾患とも関連しています。

お肌が糖化するとどうなる?

お肌が糖化すると、見た目にも影響が出てきます。

糖化は肌の主要構成成分であるコラーゲンやエラスチンの機能を損ないます。これらのタンパク質が硬くなり、正常な機能を果たせなくなるため、肌の弾力性が低下します。
そして、コラーゲンとエラスチンの損傷は、肌の柔軟性と弾力性を低下させ、しわやたるみの原因となります。

また、糖化は肌の細胞と組織の正常な更新を妨げ、肌のくすみや不均一な肌色を引き起こす可能性があります。黄色っぽいくすみが気になる時は、糖化が原因の可能性があります。

さらに、AGEsは炎症反応を促進することが知られており、肌の赤みや敏感性の増加につながります。

酸化と糖化の違い

酸化と糖化は、お肌への影響においてそれぞれ異なるメカニズムで作用します。酸化は、活性酸素種が細胞にダメージを与えることにより、しわやたるみ、色素沈着の原因となり、肌の老化を加速させます。紫外線や汚染物質、不健康な生活習慣などがこの過程を促進します。抗酸化物質を含むスキンケア製品や、紫外線から肌を守る対策が酸化による肌の老化を遅らせるのに役立ちます。

一方、糖化肌はのコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質が硬くなり、肌の弾力性が失われることで、しわやたるみを引き起こします。また、糖化は肌の黄ばみや回復力の低下をもたらすことがあります。高い血糖レベルが糖化の過程を促進するため、糖分の過剰な摂取を避け、健康的な食生活を心がけることが重要です。

酸化が肌に急激なダメージを与えるのに対し、糖化はゆっくりと進行する過程であり、時間とともに肌の老化を促進します。

あなたのお肌は大丈夫?糖化チェックリスト

あなたのお肌は大丈夫?糖化チェックリスト

自分のお肌が糖化しているか気になる、という方に、チェックリストをご用意しました。

  • ほおや顎の肌をつまんでみて、以前よりも戻るのが遅い、または弾力がないと感じる
  • 肌が常に乾燥しており、保湿をしてもすぐに乾燥する
  • 細かいしわが目立つようになったり、既存のしわが深くなったりしている
  • 肌の透明感が失われ、全体的にくすんで見える
  • 新しいシミができやすくなった、または既存のシミが濃くなったり大きくなったりしている
  • 顔の輪郭が以前よりもぼやけてきている、または顎のラインがたるんで見える
  • 肌にハリがなく、ふっくら感が失われている
  • 毛穴が開いて目立つようになった、または毛穴の周りの肌が硬くなっている
  • 小さな傷や肌トラブルが治りにくくなった、または以前よりも回復するのに時間がかかるようになった
  • 肌が敏感になり、普段使用している化粧品などで赤みや炎症を起こしやすくなった

このチェックリストを使用して自分の肌の状態を見てみてください。いくつかの項目に当てはまる場合は、糖化が進んでいる可能性があります。

糖化したお肌に表れやすい肌トラブル

糖化したお肌に表れやすい肌トラブル

では具体的に、糖化したお肌に表れやすい肌トラブルをご紹介します。

くすみ

糖化が進むと、肌のハリや弾力を保つ重要なタンパク質であるコラーゲンとエラスチンがAGEsによって硬くなり、その機能を損ないます。
これにより、肌の再生能力が低下し、肌のトーンが均一でなくなり、くすんで見える原因になります。

また、AGEsは血管を傷つけ、血流を悪化させることがあります。血流が悪くなると、肌細胞への酸素や栄養の供給が十分でなくなり、肌のメタボリズムが低下します。
その結果、肌細胞のターンオーバーが遅れ、古い角質が肌表面に残りやすくなります。これが肌のくすみに繋がります。

シミ

AGEsは体内で炎症反応を引き起こし、炎症性サイトカインの放出を促進します。これらの炎症メディエーターはメラノサイト(色素細胞)の活性化を引き起こし、メラニンの過剰生産につながります。メラニンの蓄積が肌にシミとして現れます。

また、AGEsの形成は、肌の抗酸化防御機能を低下させることがあります。これにより、紫外線(UV)に対する肌の感受性が高まり、日焼けによるダメージが増加します。紫外線はメラニン産生を促進し、シミの原因となります。

シワ、たるみ

AGEsはコラーゲンとエラスチンに結合し、これらのタンパク質の正常な機能を妨げます。特に、コラーゲンとエラスチンの繊維が固くなり、互いに結びつきすぎることで、肌の柔軟性が失われ、シワやたるみの原因になります。

また、AGEsの影響で肌の細胞間通信が乱れ、肌が水分を保持する能力が低下することがあります。肌の乾燥は、シワの形成を促進し、既存のシワやたるみを目立たせる原因になります。

糖化を起こしやすい人の生活習慣&食生活

糖化を起こしやすい人の生活習慣&食生活

では、糖化を起こしやすい人はどんな人でしょうか。糖化が進みやすくなる習慣や食生活を確認しましょう。

甘いものやジュースが好き

甘いものやジュースを好んで摂取する人は、糖化が進みやすい傾向にあります。この理由は、甘いものやジュースに含まれる高い糖分が体内で急速に吸収され、血糖値を急激に上昇させることが関係してします。血糖値が急上昇すると、体は過剰な糖分を処理するためにインスリンの分泌を増やしますが、この過剰な糖分が体内のタンパク質と結合しやすくなり、最終糖化産物(AGEs)の形成を促進します。

また、甘いものやジュースには栄養価が低いことが多く、ビタミンやミネラルなど、肌の健康を維持するために必要な栄養素が不足しがちです。これにより、肌の修復能力や抗酸化作用が低下し、糖化によるダメージから肌を守る能力が弱まります。

炭水化物メインの食事が多い

炭水化物メインの食事が多い

炭水化物メインの食事を好む人が糖化を促進しやすい理由は、体内の糖代謝メカニズムに関連しています。炭水化物は体内で消化される際に、糖分に分解されます。特に精製された炭水化物やシンプルな糖類は、急速に吸収され血糖値を素早く上昇させる特性があります。

血糖値が高い状態が続くと、体内の過剰な糖分はタンパク質と結合してAGEsを形成しやすくなります。AGEsは、肌の重要な構成成分であるコラーゲンやエラスチンに悪影響を及ぼし、その結果として肌の弾力性が低下し、シワやたるみが生じやすくなります。さらに、AGEsは炎症反応を引き起こし、長期的には体全体の老化を加速させる可能性があります。

パンや白米、麺類などに偏り、野菜やたんぱく質が少ない食生活を続けていると、糖化が進みやすくなります。

揚げ物や加工食品が好き

揚げ物や加工食品が好き

揚げ物には通常、多量の脂肪と共に高熱が用いられます。この高温での調理過程は、食品内の糖とタンパク質が反応しやすくなり、非酵素的糖化反応(メイラード反応)を促進し、AGEsの形成を加速させます。

加工食品はしばしば、保存性を高めるためや味を向上させるために、糖類やトランス脂肪、飽和脂肪が豊富に含まれています。これらの成分は、体内での糖化プロセスを促進する可能性があります。特に、高い糖分は直接的にAGEsの形成を促し、トランス脂肪や飽和脂肪は体内の炎症を引き起こし、それによって間接的に糖化を促進します。

加えて、揚げ物や加工食品には抗酸化物質が少ないことが一般的です。抗酸化物質は、体内で生成される過剰な自由ラジカルを中和する役割を果たし、これにより糖化プロセスとその悪影響を抑制することができます。そのため、これらの食品を多く摂取することで、体内の抗酸化物質が不足し、糖化によるダメージが進行しやすくなります。

食べるペースが早い

食べるペースが早いと糖化が進みやすくなる理由には、食事の速度が体内の血糖値の管理に与える影響が大きく関係しています。食事を早く食べると、短時間で大量の食物が消化吸収システムに入り、急速に消化されて血糖値が急激に上昇する傾向があります。

また、食べるペースが早いと、満腹中枢が適切に反応する前に過剰に食べてしまうことがあります。これは過食につながり、結果的に摂取カロリーが増加し、体重増加や肥満のリスクを高めます。

糖化を防ぐ!日々の生活に取り入れたい方法

糖化を防ぐ!日々の生活に取り入れたい方法

では糖化を防ぐには、どんなことに気をつけたらいいでしょうか。

野菜やたんぱく質などバランスよく食べる

糖化を防ぐためには、食事の中で炭水化物だけに注目するのではなく、野菜やたんぱく質もバランス良く取り入れることが大切です。炭水化物を摂る際には、その質と量に気をつける必要があります。例えば、血糖値が急上昇する精製された炭水化物ではなく、全粒穀物のような複雑な炭水化物を選ぶことが望ましいです。

野菜は抗酸化物質を豊富に含み、体内の有害なフリーラジカルから身を守るのに役立ちます。これにより、糖化による損傷が抑制されます。さらに、野菜に含まれる食物繊維は、炭水化物の吸収を遅らせ、血糖値の急上昇を防ぐ効果があります。

また、たんぱく質は炭水化物と一緒に食べることで、食後の血糖値の急激な上昇を抑えるのにも役立ちます。

このように、炭水化物、野菜、たんぱく質をバランス良く組み合わせることで、血糖値の安定に役立ち、糖化を防ぐことができます。

高GI値食品を控える

糖化を防ぐために高GI(グリセミック指数)値の食品を避けることが推奨される主な理由は、これらの食品が血糖値を急激に上昇させる傾向があるからです。GI値は、食品を摂取した後の血糖値の上昇速度と範囲を数値化したもので、高GI値の食品ほど血糖値が急速に上昇します。

高GI値の食品の例としては以下のようなものがあります。

白パン
精製された小麦粉から作られ、繊維質が少なく消化吸収が早いため、血糖値を急激に上げます。

白米
精製されているため、同様に繊維質が少なく、血糖値の急上昇を引き起こしやすいです。

ポテトチップス
単純な炭水化物が多く、高速で消化されて血糖値を上げます。

砂糖を多く含む飲み物やスナックソーダ、キャンディー、一部の加工されたスナックなどは、糖分が豊富で、速やかに血糖値を上昇させます。

これらの食品を避け、低GIの代替品を選ぶことで、血糖値の急激な上昇を避け、糖化のリスクを減らすことができます。

お菓子やジュースを適量に控える

お菓子やジュースを適量に控える

糖化を防ぐためにお菓子やジュースの摂取を控えることは有効な手段です。これらの食品や飲料には糖分が多く含まれており、その結果として血糖値が急激に上昇し、糖化を促してしまいます。

特に市販の果物ジュースや野菜ジュースに注意が必要です。これらの飲料は「健康的」なイメージがありますが、実際には糖質の含有量が高い場合が多く、また、果物や野菜の自然な繊維質が除去されていることが一般的です。繊維質は血糖値の急激な上昇を防ぐのに役立ちますが、ジュース化することでこの重要な成分が失われ、体内での糖の吸収速度が速くなります。その結果、血糖値が急上昇し、糖化反応が促進されることになります。

調理法は蒸す、煮るがおすすめ

最終糖化産物(AGEs)は、食品中の糖とタンパク質が反応して生成される化合物で、体内での糖化反応を通じても生成されますが、食品を高温で調理する際にも大量に形成されることがあります。特に、焼く、炒める、グリルするなどの調理法では、食品の表面温度が非常に高くなり、これがAGEsの形成を促進します。

この問題を避けるための一つの方法は、低温で長時間かけて調理することです。蒸す、茹でる、煮るなどの調理方法は、食品の温度を比較的低く保つため、AGEsの形成が少なくなります。例えば、野菜を蒸したり、肉や魚を茹でたりすることで、食品の栄養価を保ちながら、AGEsの生成を抑制することができます。

また、マリネやスービード(真空低温調理)のような調理技術も、食品を低温でゆっくりと調理するため、AGEsの生成を抑える効果があります。

ストレスを溜めすぎないように

ストレスを溜めすぎないように

ストレスが溜まると、体はこれに反応してコルチゾールというホルモンを分泌します。コルチゾールはいわゆる「ストレスホルモン」として知られており、その主な役割は体を危機的状況に対処できるようにすることです。このホルモンはエネルギーをすぐに利用できるようにするため、肝臓での糖の生成を促進し、血糖値を上昇させます。これは短期的には生存メカニズムとして有効ですが、ストレスが長期にわたって続く場合、血糖値が常に高い状態が続きます。

血糖値が高い状態が続くと、体内での糖化反応が促進され、最終糖化産物(AGEs)の生成が増加します。

軽い運動や趣味の時間を設けて、ストレスを溜め込み過ぎないようにすることで、糖化を防ぐことに繋がります。

お酒やたばこを控える

お酒やたばこは、体内での酸化ストレスと炎症反応を促し、間接的に糖化も促してしまいます。また、喫煙は血管の健康を損ない、血流の劣化を引き起こすことで、組織が受けるAGEsによる損傷のリスクを高めます。
糖化だけでなく酸化も促してしまうので、お肌へのダメージが大きくなります。

いきなりやめるのは難しくても、お肌の調子が良くない時は控えるなどして調整するのがおすすめです。

お肌のターンオーバーを整える

ストレスを溜めすぎないように

一度糖化した細胞やタンパク質は、その構造が変わり機能が低下するため、基本的にはもとの状態に戻すことが非常に難しくなっています。そのため、糖化した細胞はターンオーバーによって新しい細胞に置き換えていく必要があります。

ターンオーバーが遅れると、どんどん糖化した細胞がお肌に溜まってしまうため、ターンオーバーを正常な状態に整えることで糖化の影響を最小限に抑えることができます。

乾燥はターンオーバーの乱れの原因に

肌の水分が不足すると、細胞間の結合が弱まり、細胞がうまく剥がれ落ちずに肌表面に留まることがあります。これにより、古い角質層が蓄積し、肌の表面が荒れたり、くすんだりする原因となります。また、乾燥した肌環境は新しい細胞の成長を妨げ、修復プロセスを遅らせることがあります。結果的に、ターンオーバーが遅れ、肌のトーンが均一でなくなり、細かい線やしわが目立ちやすくなる可能性があります。

このため、乾燥を予防し、肌の水分バランスを保つことは、ターンオーバーを整える上で非常に重要です。

乾燥を予防する方法については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

紫外線対策を

紫外線対策を

紫外線(UV)による肌へのダメージは、糖化を促進し、肌の老化を加速させる重要な要因の一つです。紫外線による肌への影響は、単に日焼けや炎症にとどまらず、肌の深部にあるコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質の構造にまで及びます。紫外線はこれらのタンパク質と糖分が反応しやすい状態を作り出し、その結果、AGEsの形成が促進されます。

このため、紫外線予防は、糖化を抑制し、肌の健康を保つために極めて重要です。紫外線予防には、日焼け止めの使用、日傘や帽子などの物理的な保護、屋外活動の際には日陰を選ぶなどの対策が有効です。特に、日焼け止めは幅広い波長の紫外線から肌を守ることができるため、毎日のスキンケアルーティンに取り入れるのがおすすめです。

抗糖化食品を取り入れる

抗糖化食品を取り入れる

糖化を防ぐためには、抗糖化作用を持つ食品を積極的に取り入れることが効果的です。

抗糖化食品は、糖化反応を抑制する成分を含んでいます。これらの成分には、糖分とタンパク質の結合を防ぐ作用や、既に形成されたAGEsの損傷から体を守る抗酸化作用があります。

緑茶

緑茶に含まれるカテキンは、強力な抗酸化作用を持ち、糖化反応を抑制する効果があります。特にエピガロカテキンガレート(EGCG)という成分が有効とされています。

発酵食品

発酵食品には、プロバイオティクス(善玉菌)、ビタミン、酵素、抗酸化物質などが豊富に含まれており、これらの成分が抗糖化作用に役立つと考えられています。

ヨーグルト、キムチ、味噌、納豆などの発酵食品を日々の食事に取り入れることで、糖化のリスクを低減することが期待できます。

糖化を防いでツヤのあるお肌を手に入れよう

糖化を防いでツヤのあるお肌を手に入れよう

肌の糖化を防ぎ、若々しい肌を保つためには、日頃の生活習慣の見直しが不可欠です。紫外線対策、バランスの良い食事、十分な水分摂取、ストレスの管理、そして抗糖化作用が期待できる発酵食品の積極的な摂取が重要です。

これらの習慣を意識することで、肌の健康を守り、糖化による老化を遅らせることができます。美しい肌を維持するために、今日からできる糖化予防のポイントを取り入れて、肌本来の輝きを取り戻しましょう。

記事の監修

株式会社KINS代表、菌ケア専門家
下川 穣

岡山大学歯学部を卒業後、都内医療法人の理事長(任期4年3ヶ月)を務める。クリニック経営を任されながらも、2,500名以上の慢性疾患に対する根本治療を目指した生活習慣改善指導などを行う。
医療法人時代の日本最先端の研究者チームとのマイクロバイオーム研究や、菌を取り入れることによって体質改善した原体験をきっかけに菌による根本治療の可能性を感じ、2018年12月に株式会社KINSを創立。2023年8月にシンガポールにて尋常性ざ瘡(ニキビ)に特化したクリニックを開院。

INSTAGRAM : @yutaka411985 ,  @yourkins_official
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