掲載日 | 2024.05.15
更新日 | 2024.05.15

生理前・生理中のイライラがひどい…原因と和らげる方法

掲載日 | 2024.05.15
更新日 | 2024.05.15
生理前のイライラに悩んでいる女性は多いでしょう。
ホルモンバランスの変動により、情緒不安定やストレスを感じやすくなります。しかし、このイライラを軽減する方法はあります。

この記事では、生理前にイライラする理由とその抑え方、そして幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの重要性について説明します。セロトニンの多くは腸内で作られるため、腸内環境を整えることがいかに大切かも合わせてお伝えします。

生理前のイライラは黄体ホルモンの変化が影響

生理前のイライラは黄体ホルモンの変化が影響

生理前のイライラが顕著になる原因の一つとして、黄体ホルモン(プロゲステロン)の変化があります。

生理周期の後半に入ると、黄体ホルモンの分泌が増加し、これがさまざまな身体の不調を引き起こすことがあります。特に、このホルモンは情緒安定にも大きく影響を与えるため、分泌量が増えることで、イライラといった精神的な症状が現れやすくなります。

女性ホルモンの変化

黄体ホルモンは妊娠を準備する体の機能を正常に保つために重要ですが、その量が増えると、情緒が不安定になりやすいとされています。
具体的には、黄体ホルモンの増加により、脳内のセロトニンの活動が抑制され、気分の落ち込みやイライラが生じやすくなるのです。これにより、些細なことで怒りっぽくなったり、感情の起伏が激しくなることがあります。

さらに、黄体ホルモンは体温の上昇を引き起こすこともあり、これが不快感や睡眠障害を誘発し、結果的にイライラを増長させることもあります。このような身体的な変化も、生理前のイライラの一因となっているのです。

セロトニン分泌の減少も影響しやすい

生理前に感じるイライラは、多くの女性にとって共通の悩みです。このイライラが頻繁に起こる原因の一つに、セロトニンの分泌減少があります。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、私たちの気分を穏やかに保つのに重要な役割を果たしています。

しかし、生理周期におけるホルモンの変動は、このセロトニンのバランスを崩すことがあり、その結果としてイライラが生じやすくなるのです。

特に、生理前の約1週間は、エストロゲンとプロゲステロンというホルモンが大きく変動し、セロトニンの分泌に影響を与えることが知られています。セロトニンが不足すると、怒りやすくなったり、悲しみやすくなるなどの心理的な変化が生じるため、些細なことでイライラしてしまうのです。

生理前のイライラで日常生活に支障が出ることも

生理前のイライラで日常生活に支障が出ることも

生理前に感じるイライラや不安が極端にひどい場合、それはPMDD(月経前不快気分障害)の可能性があります。PMDDは、生理周期に関連して発生する重い心理的な症状を特徴とし、日常生活に深刻な支障をきたすことがあります。

PMDDの主な症状は、抑うつ感、急激な気分の変化、イライラ、または不安といった感情的な問題です。これらの症状は、生理の約1週間から2週間前に始まり、生理が始まると軽減または消失します。

PMDDによる影響は、単なる心理的な不快感にとどまらず、仕事や学業、対人関係にも悪影響を及ぼすことがあります。例えば、集中力の低下、モチベーションの喪失、社交活動への参加意欲の減退などが挙げられます。

PMDDの治療法としては、生活習慣の改善、認知行動療法、時には薬物療法が用いられることがあります。具体的には、適切な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠が基本となり、場合によっては抗うつ薬やホルモン療法が推奨されることもあります。

▼PMDDについてはこちら

仕事に支障をきたす女性も多い

仕事に支障をきたす女性も多い

生理前のイライラや不調が原因で、職場でのパフォーマンスに影響を与える女性は少なくありません。月経前症候群(PMS)や月経前不快気分障害(PMDD)は、多くの女性にとって、仕事の効率や集中力の低下を引き起こす要因となります。

特に、生理前に体験する心理的および身体的な症状は、日常の業務において大きな障害となることがあります。

例えば、急激な気分変動、不安、抑うつ感、そして頭痛や腹痛といった身体的な不快感が、仕事の品質に直接的な影響を及ぼします。これにより、通常の業務が困難になり、作業ミスが増えたり、職場での対人関係に悪影響を与えたりすることもあります。

普段からセロトニンを増やすことで改善できる

普段からセロトニンを増やすことで改善できる

セロトニンは、私たちの心理的な安定に大きく寄与する重要な神経伝達物質です。この物質が十分に存在することで、全般的に気分が向上し、ストレスに対する耐性も強くなります。特に女性にとって、生理前に起こるイライラや情緒の不安定を改善するために、セロトニンのレベルを健康的な状態に保つことはとても重要です。

普段からセロトニンを増やす生活を心がけることにより、生理周期のホルモン変動がもたらす精神的な影響を軽減できます。セロトニンが適切なレベルで維持されることで、生理前に感じる過度のストレスやイライラが和らぎ、より穏やかで安定した心持ちを保つことが可能になります。

生理前の不快感は、突然訪れることが多いため、日頃から心と体のバランスを整えることが、これらの症状を自然に軽減する鍵となります。

イライラ改善!セロトニンを増やす習慣

イライラ改善!セロトニンを増やす習慣

生理前のイライラを改善するためには、セロトニンを増やすことが重要です。ここでは、セロトニンを増やすためのおすすめの方法をご紹介していきます。

腸内環境を整える

セロトニンの大部分は実は腸で生成されています。そのため、腸内環境を整えることは、セロトニンの自然な生産を促進し、全体的な気分の安定に寄与します。腸の健康が心の健康に直結するというのは、このためです。

腸内環境を整えるためには、食生活が重要な役割を果たします。特に、食物繊維が豊富な食品を摂取することが推奨されます。全粒穀物、豆類、野菜、果物などは腸内の善玉菌を増やし、腸の動きを活発にし、消化を助ける効果があります。

また、発酵食品も腸内環境の改善に有効です。ヨーグルト、キムチ、味噌、納豆などが含む生きた菌は、腸内フローラを豊かにし、消化吸収を助け、免疫力を高める効果も期待できます。

水分摂取も腸の健康には欠かせません。適切な水分を摂ることで、消化器官の機能が支えられ、腸内の老廃物がスムーズに排出されます。これにより、腸内環境が整い、セロトニンの生成が促されるのです。

腸と脳の密接な関係「脳腸相関」

脳腸相関とは、脳と腸が密接に連携して機能することを指し、この相互作用が私たちの心理状態にも影響を与えるという科学的な見解です。この関係は「脳腸軸」とも呼ばれ、心と体の健康において重要な役割を果たします。

セロトニンは「幸せホルモン」として知られていますが、その約90%が腸内で生成されているとされます。この事実が、腸の健康が全体的な気分や行動にどれほど影響を与えるかを示しています。腸内で生成されたセロトニンは、腸の運動を調節するだけでなく、血流を通じて体全体に影響を及ぼし、結果として心理的な健康にも影響します。

また、脳は神経伝達を通じて腸の機能に指令を送り、ストレスや感情の状態が腸の動きや機能に影響を与えることがあります。逆に、腸の状態が悪いと、それが神経伝達物質を介して脳にフィードバックされ、ストレスや不安感を引き起こすことがあるのです。

このように脳と腸は互いに影響し合うため、腸内環境を整えることは、セロトニンの適切な生成を促進し、心理的な安定とポジティブな気分を支える重要な手段となります。

▼脳腸相関についてはこちら

朝日を浴びる

朝日を浴びる

朝日を浴びることは、セロトニンの生成を促進し、心理的な健康を向上させる効果的な方法の一つです。朝の光には、体内時計を調節する重要な役割があり、これがセロトニンの生成に直接的に影響を与えます。

セロトニンは日中の活動性を高め、夜間にはその一部が睡眠を促すメラトニンに変換されるため、日光を浴びることはその日の気分だけでなく、夜の睡眠の質にも影響を及ぼします。特に、朝日を浴びることで、セロトニンの合成が活性化され、全体的な気分が明るくなり、エネルギーレベルが向上します。

日の出の時間に外に出て、10分から15分程度、直接的に日光にさらされることが理想的です。この短い時間でも、体内のセロトニン合成を助け、一日を通じて心地よい気分を保つのに役立ちます。また、朝の光を浴びることは、夜間のメラトニン分泌を正常化し、より深い睡眠を促進するため、睡眠の質の向上にもつながります。

ストレッチやウォーキングなどの軽い運動をする

ストレッチやウォーキングなどの軽い運動をする

日常生活に軽い運動を取り入れることは、心身の健康を向上させるための素晴らしい方法です。特に、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動は、血流を改善し、自律神経のバランスを整えることによって、セロトニンの生成を促進する効果があります。

運動による血流の促進は、全身の細胞に酸素と栄養素をより効率的に運ぶことができるため、脳や他の重要な器官の機能を高めます。これにより、セロトニンの合成が活性化され、結果的に気分が向上します。また、軽い運動は自律神経の調整にも役立ち、ストレス反応の減少とリラックス効果をもたらします。

例えば、朝のウォーキングは一日の始まりに活力を与えるだけでなく、太陽光を浴びることでセロトニンの生成をさらに促すことができます。一方、夜間に行うストレッチは、一日の終わりに心と体をリラックスさせ、質の高い睡眠へと導く手助けとなります。

これらの軽い運動は特別な設備や高度な技術を必要とせず、どこでも簡単に実践することができます。

睡眠の質を上げる

睡眠の質を上げる

良質な睡眠は、セロトニンの生成と維持に欠かせない要素です。睡眠中には体と脳が休息し、その日の疲れを回復する重要な時間ですが、これがセロトニンの生成にも直接的な影響を与えます。

睡眠の質を向上させることで、セロトニンの合成が促され、翌日の心理的な安定と全体的な気分の向上につながります。逆に、睡眠が不十分だと、セロトニンのレベルが低下し、気分が落ち込みやすくなることがあります。これは、不足した睡眠が脳内の神経化学物質のバランスを崩すからです。

睡眠の質を高めるためには、寝る前の環境を整えることが重要です。静かで暗い部屋を用意し、寝具を快適に保つことが睡眠の質を向上させる基本です。また、寝る前にスマートフォンやコンピュータの画面を見る習慣は避け、リラックスできる活動、例えば読書や軽いストレッチを行うことが推奨されます。

さらに、一定の就寝時間と起床時間を設けることで、体内時計が整い、自然と睡眠の質が向上します。定時に床に就くことで、体はリズムを学習し、効率的にセロトニンの生成とメラトニンの分泌を行うようになります。

▼睡眠と腸の関係はこちら

カフェインやアルコールを控える

カフェインやアルコールを控える

カフェインやアルコールは、一時的に気分を高揚させたりリラックスさせる効果があるため、多くの人にとって日常の一部となっています。しかし、これらの摂取を控えることが、セロトニンのレベルを自然に高め、持続的な心理的安定を得るためには有効です。

カフェインは興奮剤として働くため、過剰に摂取すると不安やイライラを引き起こすことがあります。特にセロトニンの生成には、落ち着いた神経状態が必要であるため、カフェインの摂取はそのバランスを崩すことがあります。また、カフェインによる睡眠の質の低下もセロトニンの生成に悪影響を与える可能性があります。

一方で、アルコールは一見リラックス効果があるように感じますが、実際には脳内の神経伝達物質のバランスを乱し、セロトニンのレベルを低下させることが知られています。アルコールが代謝される過程で、体内ではストレスホルモンが増加し、これが気分の落ち込みや不安を引き起こすことがあります。

したがって、カフェインやアルコールの摂取を控えることは、セロトニンの自然な生成を促し、心理的なバランスを保つのに役立ちます。

セロトニンを増やすおすすめレシピ

次に、セロトニンを増やすのにおすすめのレシピを3つ紹介します。それぞれ、セロトニンの材料になるものや、セロトニンの分泌を促す効果のあるものを使っています。
日々の食事に取り入れることで、自然と気分が向上し、生理前のイライラの軽減にもつながるでしょう。

バナナはちみつヨーグルト

バナナはちみつヨーグルト
〈材料〉

・バナナ
1本
・プレーンヨーグルト
200g
・はちみつ
大さじ1

〈作り方〉

  1. 1.バナナを輪切りにします。
  2. 2.プレーンヨーグルトをボウルに入れ、はちみつを加えてよく混ぜます。
  3. 3.切ったバナナをヨーグルトに加えてさらに混ぜ合わせます。

ポイント

バナナは天然のセロトニン源であり、ヨーグルトは腸内環境を整えるためセロトニンの生成を支援します。はちみつは天然の甘味料で、気分を穏やかにする効果があります。

豆乳ココア

豆乳ココア
〈材料〉

・豆乳
200ml
・ココアパウダー
大さじ2
・はちみつ
大さじ1(お好みで調整)

〈作り方〉

  1. 1.豆乳を鍋に入れ、温めます。
  2. 2.温かい豆乳にココアパウダーとはちみつを加え、よく混ぜます。

ポイント

豆乳は良質なたんぱく質を含み、セロトニンの前駆体であるトリプトファンを豊富に含んでいます。ココアは気分を高めるフラボノイドを含むため、リラックス効果も期待できます。

鮭のホイル焼き

鮭のホイル焼き
〈材料〉

・鮭の切り身
1切れ
・オリーブオイル
大さじ1
・塩、こしょう
少々
・レモンスライス
2枚
・お好みの野菜

〈作り方〉

  1. 1.ホイルの上に鮭の切り身を置き、塩、こしょうで味を調えます。
  2. 2.オリーブオイルをかけ、レモンスライスとお好みの野菜を上にのせます。
  3. 3.ホイルを閉じて、200度のオーブンで約20分焼きます。

ポイント

鮭はオメガ3脂肪酸を豊富に含んでおり、これが脳の健康を支え、セロトニンの生成を助けます。また、オリーブオイルは心と体の健康に良い不飽和脂肪酸を提供します。

サプリの活用もおすすめ

サプリの活用もおすすめ

日々の食事だけで必要な栄養を摂取するのは難しい場合もありますよね。

特に忙しい日常やバランスの取れた食事を常に用意するのが難しい状況では、サプリメントの活用がおすすめです。

トリプトファン

セロトニンの生成には様々な栄養素が関与していますが、特に重要なのが「トリプトファン」というアミノ酸です。トリプトファンはセロトニンの直接的な前駆体であり、十分な量を摂取することが気分の安定や良好な睡眠につながります。

トリプトファンのサプリメントは、体内でセロトニンに変換されるため、直接的に心理的な安定を促す効果が期待できます。また、トリプトファンから生成されるセロトニンは、夜間にメラトニンに変換されるため、睡眠の質を向上させる助けにもなります。

ビタミンB群

ビタミンB群は、エネルギー産生、細胞の健康維持、そして神経系の機能に重要な役割を果たす一群の水溶性ビタミンです。特にセロトニンの合成にはビタミンB6が直接関与しており、ビタミンB12と葉酸も神経伝達物質の合成に必要です。

これらのビタミンは、セロトニンの生成をサポートするため、気分の安定や精神的な健康の維持に効果的です。食事から十分な量を摂取するのが理想ですが、忙しい現代の生活ではビタミンB群を毎日の食事で補うのが難しいこともあります。

このような場合、ビタミンB群のサプリメントが役立ちます。サプリメントによるビタミンB群の補給は、体内でのセロトニン合成を促進し、心理的なバランスを保つのに寄与することが期待されます。また、ビタミンB群は神経系の健康を支え、疲労感の軽減やエネルギーレベルの向上にもつながります。

ビタミンB群は水溶性で体外へ排出されやすいため、定期的な摂取が重要です。サプリメントの摂取は、食事と一緒に行うことで吸収が向上します。

マグネシウム

マグネシウムは、体内で300以上の酵素反応を助ける重要なミネラルで、特に神経系と筋肉の機能、心臓の健康、そしてストレス反応の管理に不可欠です。このミネラルは、セロトニンの合成を支える役割も担っており、精神的な安定や全体的な気分の向上に重要です。

日常的な食事から十分なマグネシウムを摂取することは、ストレスの多い現代生活では挑戦的なことがあります。そのため、サプリメントによるマグネシウムの補給が推奨されることが多く、特にセロトニンの生成を助け、心理的なバランスを保つために効果的です。

マグネシウムのサプリメントは、セロトニンの前駆体であるトリプトファンの代謝を促進し、その結果セロトニンの合成を支援します。また、マグネシウムはストレスホルモンの調整にも役立ち、過剰なストレスがセロトニンの減少につながるのを防ぎます。

マグネシウムのサプリメントを選ぶ際には、吸収率の高い形式(例えば、マグネシウムシトレートやマグネシウムグリシネート)を選ぶことが望ましいです。摂取するタイミングは、就寝前が推奨されることが多いです。これは、マグネシウムがリラクゼーションと睡眠の質を向上させる効果があるためです。

睡眠の質が向上することで、セロトニンを増やすことにもつながるので、就寝前にマグネシウムのサプリを摂るのがおすすめです。

セロトニンを増やして生理前イライラとうまく付き合おう

セロトニンを増やして生理前イライラとうまく付き合おう

生理前に起こるイライラや不安は、多くの女性にとって共通の悩みです。これらの症状を軽減する鍵は、セロトニン—「幸せホルモン」として知られる神経伝達物質のレベルを適切に維持することにあります。セロトニンは、私たちの気分を安定させ、全体的な幸福感を高める重要な役割を果たします。

セロトニンを自然に増やす方法として、日々の食事に注意を払い、セロトニンの生成を助ける食品を積極的に摂取することが効果的です。また、定期的な軽い運動、質の良い睡眠、そしてストレスを管理するためのリラクゼーション技術の実践も、セロトニンのレベルを高めるのに寄与します。

加えて、日常の食事だけで足りない栄養素を補うためにサプリメントを活用することも一つの手段です。トリプトファン、ビタミンB群、マグネシウムなど、セロトニンの生成に必要な栄養素を含むサプリメントを適切に取り入れることで、より一層セロトニンの生成を助けることができます。

このような取り組みを通じて、セロトニンのレベルを自然に高めることは、生理前のイライラや情緒不安定を管理し、より快適な日々を送るための効果的な方法となります。セロトニンを意識した生活習慣を取り入れ、生理前の不快な症状と上手に付き合いましょう。

記事の監修

株式会社KINS代表、菌ケア専門家
下川 穣

岡山大学歯学部を卒業後、都内医療法人の理事長(任期4年3ヶ月)を務める。クリニック経営を任されながらも、2,500名以上の慢性疾患に対する根本治療を目指した生活習慣改善指導などを行う。
医療法人時代の日本最先端の研究者チームとのマイクロバイオーム研究や、菌を取り入れることによって体質改善した原体験をきっかけに菌による根本治療の可能性を感じ、2018年12月に株式会社KINSを創立。2023年8月にシンガポールにて尋常性ざ瘡(ニキビ)に特化したクリニックを開院。

INSTAGRAM : @yutaka411985 ,  @yourkins_official
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